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近年頻発する、水災害ついて

 7月、8月と慌ただしく過ぎ、ブログ更新をなおざりにしていました。

色々アップしたい出来事があったのに・・・タイミングを逃し少し残念です。

これからも月2回の更新を目標に頑張ります♪

 

 雨続きのお盆から一転、今日は真夏の暑さを取り戻した気仙沼ですが、お盆休みの間は日々雨による災害のニュースを見て心を痛めておりました。近年この季節は、毎年全国で大きな被害が起こっていますよね・・・。

  

 思えば10年前、東日本大震災を受け、村井知事の「災害に強い宮城県をつくる」という強い決意で進められた堤防工事。

防潮堤は大波・津波・高潮の防災を担いますが、当時必要性や構造について多くの協議が重ねられました。

そして防潮堤と共に河川堤防も多くの箇所で施工されましたが、こちらは今回のような洪水の防災を担っています。

 

 気候変動の影響により、強い雨が増え水災害の危険性が高まっている今日、我々のような建設業者がインフラ整備によってハード面での防災・減災対策を推進します。低平地に人口や資産が集中する日本において、水災害に対する防災対策の重要性は増しています。

 

 現在弊社の前ではこの河川堤防を施工中で、弊社も施工の一部をお手伝いさせていただいています。

我々がつくる河川堤防が、今後近隣住民の皆さんの命と暮らしを守っていくのだと思うと、身が引き締まる思いです。

 

 東北の大雨・台風は、関東の豪雨に慣れた私にとっては威力が小さく感じます。

しかし現場を預かる社長は、雨が降るたび天気予報を頻繁に確認して、現場対応や工程管理などの調整に難儀しています。

そして雨の中作業してくださる皆さんのおかげで、工事が進んでいきます。

 

 ”建設産業で地域価値を高める”

 

 このホームページの見出しそのままに、企業としての社会的役割の大きさを実感しています。

  

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