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早速対策してみました

 春なので、気仙沼は風の強い日が続いています。

 

 山菜泥棒はきっとまた来るので、早速対策をしました。まずは柵と看板(2箇所)を設置しました。以前からロープは張っていたのですが、更に改良を加えました。これで、私有地であること、管理している者がいること、許可なく立ち入って欲しくない意思が相手に伝わります。明示していても盗んだら「知らなかった」は通じなくなります。

 

 まずはこれで様子を見ます。

 

【セキュリティハウスHP「森林窃盗が増えている!」https://mansion-securityhouse.net/blog/b_hanzai/shinrinsetto.htmlより】

 森林窃盗は、森林法が定める犯罪で、「森林においてその産物(人工を加えたものを含む)を窃取した者は、森林窃盗とし、3年以下の懲役または30万円以下の罰金に処する」と定められています。盗んだ場所が保安林であれば、「5年以下の懲役または50万円以下の罰金」に処せられます。

 

 「森林」というのは、文字通り竹木が生い茂っている場所とその上にある竹木のことで、木々が生い茂っている山が典型です。

 

 「産物」とは、有機物、無機物を問わず、森林から産出される一切の物で、竹木、果実などの植物のほか、鉱物、溶岩、土砂などが含まれます。筍やマツタケ、ゼンマイなどの山菜もこれに該当します。

 

 立ち入り禁止の看板を無視して山に入って採取したとすれば軽犯罪法の「入ることを禁じた場所又は他人の田畑に正当な理由がなくて入った者」にも該当します。

 

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