寒波が過ぎ去り、雪も消えた気仙沼です。その後12/24には、更に2名のコロナウイルス陽性患者が市内に発生している事を案じ、コロナウイルスの検査キットを2種類購入してみました。
まずは、ANAライフステップサービスの新型コロナウイルスPCR検査キットです。自分で唾液を採取して郵送するタイプで、厚生労働省承認の安心なキットで、税込み9,900円でした。Webサイトで会員登録後注文して、2日後に宅急便で届きました。(ANAのサイトはこちら)
まずは案内にあるQRコードから検査申込みサイトへ行き、検査IDやパスワードを入力して、検査の申し込みをするようです。キットは一度に多数注文する事が出来るので、こちらで検査する方個人の情報を入力するようです。
次に唾液を採取します。
そして唾液入りのチューブを順に包装材を使って包装して、返信用封筒に入れてポストに投函します。郵便でなく、宅急便で送っても大丈夫とのことです。
キットが検査所に到着してから最短3時間で結果が出るようです。”結果が出ました”のメールが来たら、検査申込みサイトにログインして自分で陰性か陽性か確認するようです。
一方こちらのICheck(アイチェック)は、唾液を使いその場で結果が分かる簡易タイプの検査キットです。コロナウイルス抗原検査キットは売り切れていたので、コロナウイルスとインフルエンザウイルスの両方が一度に検査できるタイプを購入しましたが、現在はまた在庫状況が変動しているようです。税込み4,928円でした。(ICheckのサイトはこちら)
同じくQRコードから検査登録をして検査を行う方の情報を入力し、自分で検査をしたら、検査結果も入力します。その場で結果が分かるのに何のために入力?と思ったら、このキットは”疫学調査プロジェクト”として、皆さんになるべくたくさん何度でも検査してもらい、検査したら結果報告に協力してもらい、データを取りまとめて対策や医療に社会的に活かす、という主旨の調査のために販売されているからみたいです。
ANAのPCR検査キットは2、3日かかっても正確に検査したい時に、ICheckの簡易検査キットは手軽にその場で検査したい時にと、使い分けるといいかなと思います。簡易検査キットは精度も落ちるので、過信は出来ないようです。もちろん体調が悪くなったときは、相談窓口に電話したり、受診をしなくてはいけないので、これは”無症状でも罹患していないか念のため確認したい時”や”受診はするけど先に検査してみたい時”などに活用するといいのかなと思います。
年末年始は人の行き来が活発になるので、ウイルスと接触するリスクが上がります。私もこまめな手洗いうがいとマスクの使用で気をつけたいです。年末最後の投稿がコロナの記事となり、今年は例年以上に気ぜわしい年末となりましたが、本年も事業に邁進することができ、また一年を大過なく終えることができて嬉しく思います。来年も色々と変化の年になりそうですが、柔軟に対応していきたいです。そして、暑い中寒い中現場で頑張っていただいた従業員の皆さんには大変感謝しております。どうぞ、年末年始は暖かくしてゆっくり過ごしてください。今年もありがとうございました。