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新型コロナウイルス感染症患者

 気仙沼市内6・7例目の新型コロナウイルス感染症患者が発生しました。市内では11月下旬に1名陽性が確定し、その後感染が広がることもなく安堵していたところですが、今回は対岸の火事ではありません。都心部で感染拡大している今、地方にまで感染が広がることは時間の問題になってきました。いつ自分や家族や知り合いが罹患しても不思議ではありません。

 

 感染予防には、なるべくリスクの少ない人とのやりとりが大切です。しかしこれは、日々仕事や生活をする中で、当たり前に、また無意識にしている様々な行動を意識的に変えていくことであり、意外と労力がいるし、長期間続くとストレスが溜まってくることだと思います。コロナ社会が今後も続く中、私はストレスをなるべく溜めないようにすることも、予防対策の大切な要素かなと感じています。

 

  外食・会食についてニュースで何度も取り上げられていますが、外食・会食の際には、接触感染や飛沫感染に特に注意する必要があります。テイクアウトやデリバリーも活用しながら、十分注意して利用しましょう。コロナウイルスは熱(70度以上で一定時間)及びアルコール(60%以上)に弱いことがわかっています。食品取扱者の体調管理やこまめな手洗い、手指消毒用アルコール等による手指の消毒、咳エチケットなど、通常の食中毒予防のために行っている一般的な衛生管理が実施されていれば過剰に心配する必要はないようなので、私も家庭で注意を払いたいです。

 

  見えない相手にゴールも見えず、対策にやりすぎも終りもないという状態で日々生活していかなければならない中、感染した人を誰も責めることはできません。ひとりひとりが危機意識をしっかり持って自分にできる取り組みをして、少しでも感染者を増やさない社会を継続していきたいです。

 

 最後に全国建設業協会のホームページより、感染対策にたいへん有用な文書を見つけたので、抜粋してご紹介いたします。(ページへのジャンプはこちら)

 

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