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年末を迎えて

 早いもので、令和元年も残りあと少しとなりました。

 

 本年気仙沼市では、震災遺構”旧向洋高校”の開館、気仙沼大島大橋の開通、そして被災造船所4社の新会社”みらい造船”の新工場が竣工し、気仙沼市の顔である魚市場も新施設が完成し生まれ変わりました。さらに現在、気仙沼湾横断橋の整備も進んでおり、震災からの復興工事も終盤に差しかかっているところです。

 

 私も気仙沼市民の一人として、地元の街が少しづつ新しくなっていく様子を、とても嬉しく感じています。

 

 また弊社においては、前社長の急逝により突然の事業承継となりました中、元請会社様やお客様方を始め、お取引様方など多くの方々のご理解とご協力をいただきながら無事事業を継続できていますことに、改めて感謝の思いでおります。

 

 そして従業員の皆さん、弊社が建設業者としてお仕事のご依頼をいただけるのは、現場で日々尽力してくださる皆さんの積み上げた成果でもあります。私達は品物を見てもらい販売する商社ではありません。サンプルや見本はありません。我々がその都度造り上げる構造物が会社の信頼を生み、そして皆さんの現場での姿勢や態度が会社の評価となり、次のお仕事に繋がります。

 

 これからも、”東新技建なら安心して頼める”と感じていただける企業でありますよう、来年も共に頑張っていきましょう。

 

 皆さま、よい年末年始をお迎えください。

 

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